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2007年09月25日

弥生時代

弥生時代(やよいじだい)は、北海道・沖縄を除く日本列島における時代区分の一つであり、縄文時代に後続し、古墳時代に先行する、およそ紀元前10世紀中頃から3世紀中頃までにあたる時代の名称である。

弥生時代は、水稲耕作による稲作の技術をもつ集団が列島外から北部九州に移住することによって始まった。本格的な農業の採用とその発達は、社会に貧富の差を生じ、これが徐々に身分の差へと移行したと考えられるが、そのような貧富や身分の差が北部九州へ移住してきた原弥生人の集団に既に存在していたか、あるいは移住後に生じたかについては検討の余地がある。この集団はその後1,000年ほどの間に当時縄文人口が希薄であった西日本に急速に拡散、浸透したらしいが、縄文人口の繁栄していた東日本を侵略することはできなかったらしい。やがて水田に使用する土地の拡大争いと水争いを主な原因として、集落・村落間の争いが頻繁に起こるようになったらしくり、遅くも紀元2世紀頃には中国史書に倭国大乱と報告される争乱状態に陥っている。このころまでには西日本各地で初期国家とも言うべき政治的勢力を持つ地域のまとまりが成立した(学術上、この初期国家をクニと表記することが多く、以下の記述もそれに準ずる)。争いは地域・地方と拡大してクニ同士の争いとなり、列島規模にまで広がっていった。列島には、北部九州・吉備・山陰・近畿・東海・関東などのゆるやかな地域連合勢力が形成され、古墳時代への移行が準備された。

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